前回の女風に行ってみた体験談で、ミクさんはこう言った。
「ほまれがかっこいいから、隣にいる私もなるべく可愛くいようって思って、最近ランニングも始めた」
あれから数ヶ月。ランニングはジムになり、美容クリニックにも通い始め、部屋にはお花が飾られるようになった。女性用風俗(女風)をきっかけに「自分を好きになる連鎖」が止まらなくなったミクさん(仮名・20代後半・美容関係)のその後を追った。
「自分との約束を守れた」――自己肯定感が生まれた瞬間
再会したミクさんの印象は、前回とは明らかに違っていた。表情が明るい。声にも張りがある。何が変わったのか、率直に聞いてみた。

ほまれ
前回から何か変わった?自分の中で
ミクさん
自分のことが好きになった。ポジティブな感じで変わりました

ほまれ
それっていつ頃から感じた?
ミクさん
割とすぐから。私は結構継続して全部やれてるので、自分との約束を守れたこととか、ストイックに頑張れてる自分のことがもっと好きになったなってすごい思います
「自分との約束を守れた」。この一言に、ミクさんの変化の核心がある。
でも、そもそもなぜミクさんは「約束」を始められたのか。自分磨きをしたいと思っても、動き出せない人は多い。彼女はなぜ動けたのか。
かっこいい人が隣にいて、一緒に走ろうって言ってくれた
前回の女風レポで、ミクさんは女風の初体験を語ってくれた。1人目のセラピストで「こんなもんか」と思い、2人目で「これだ」と思った。その2人目が、ほまれだった。
ミクさん
ほまれがランニングしようって言って、ランニング始めたところから結構マインドが変わったかもしれない。人きっかけだけど、自分自身もね
きっかけはシンプルだった。かっこいい人が目の前にいて、その人が自分自身も頑張っていて、「一緒に走ろう」って言ってくれた。それだけ。
前回のインタビューでも、ミクさんはこう話していた。
ミクさん
ここまで振り切ってお仕事をしてる人、頑張ってる人を見て、自分ももっと頑張ろうっていう覚悟ができた
ミクさん
ほまれがかっこいいから、隣にいる私もなるべく可愛くいようって思って、最近ランニングも始めた
自分を変えたいと思わせてくれる人が、すぐそばにいた。しかもその人は自分だけを見て、名前を呼んでくれる。その存在が「私も頑張ろう」を自然に引き出した。
ランニングはその最初の一歩だった。そしてそこから、変化は止まらなくなる。
ランニング→ジム→美容クリニック――変化が止まらなくなった理由

「一緒に走ろう」から始まったランニング。あれから数ヶ月、変化はランニングだけにとどまらなかった。ジムに通い始め、美容クリニックにも行き始めた。「本当はやりたいけどなかなか…」という段階はもう過ぎていた。
ミクさん
最近は結構「これ欲しい」と思ったら買ってるし、行動に移すようにしてる。美容クリニックもそう。ジムも通い始めたし
ランニング → ジム → 美容クリニック。一見バラバラに見えるが、ミクさんの中では全部つながっている。「一つやれたら、次もやれる」——小さな行動が次の行動を呼び、連鎖が止まらなくなっていた。
ミクさん
だから、より良くなろうみたいな気持ちも強くなって、いい方向に行ってるなって思います
自分との約束を守る → 自分を好きになる → もっと良くなりたい → また約束を守る。この循環が回り始めると、止まらなくなる。ミクさんが「変化が止まらない」のは、意志の力ではなく、循環の力だった。
そしてこの循環は、大きな挑戦だけでなく、日常の小さな場所にも広がっていた。
「お花があるから、全部整えたくなる」――日常に根づいた変化
ランニングやジムのような「大きな変化」だけではない。ミクさんの日常には、もっと静かな変化も起きていた。

ほまれ
最近、自分のためだけに使った時間ってあった?
ミクさん
お花屋さんでお花を買いました

ほまれ
そのお花、誰かに見せたいと思った?それとも自分だけで見てるのが良かった?
ミクさん
普通に生きてるお花が家にあると運気が上がる気がするので、完全に自分のためです
「運気が上がる」——スピリチュアルな話かと思ったが、ミクさんの言葉を追いかけていくと、もっと実際的な理由が見えてきた。
ミクさん
お花があるから、じゃあテーブル周りをきれいにしようとか、部屋をきれいにしようとか。お花がきっかけで「ここも整えよう」ってなる。お花を飾ることによって自分の意識が変わるから、結果的に良いことに繋がりやすくなると思ってます
お花は「飾り」ではなく「基準」だった。お花がある空間にふさわしい自分でいようとする。部屋が整い、気持ちが整い、行動が変わっていく。
ミクさん
やっぱりモチベーションは明らかに変わると思います。今だってこうやって視界に入ってたら可愛いって思うから、ふとした瞬間のモチベーション、全部
「ふとした瞬間のモチベーション、全部」。お花だけの話ではなかった。ネイル、服装、髪型、化粧——自分の目に入るものすべてが、彼女にとってのモチベーションの源になっていた。ランニングやジムは「大きな約束」。お花やネイルは「小さな基準」。両方が揃って、ミクさんの循環は回り続けていた。
「嫌でもないけど、満足もしてない」――変われない人と変われた人
ミクさんのように循環に入れる人がいる一方で、そうでない人もいる。ミクさん自身、周りの女性を見ていてそう感じることがあるという。

ほまれ
周りに「この人もっと自分にお金使えばいいのにな」って思う人っている?
ミクさん
いる。使いたくても使えない子もいるし、もっとやりようあるのになんでこの人これで止まってるんだろうって思うことはある。私がすごく自分に対して努力する人だから、そうじゃない人を見ると疑問には思う

ほまれ
何が止めてると思う?
ミクさん
正直、本人はそこまで問題と思っていない。嫌でもないけど、満足もしてないんだと思う。でも、やっている人からするともったいないなって
「嫌でもないけど、満足もしてない」。多くの女性が抱えているのは、この微妙な状態かもしれない。はっきりとした不満があるわけではない。でも、「このままでいいのかな」という感覚はどこかにある。
ミクさんも、かつてはそちら側にいた。同棲していた彼氏が出ていき、一人になって、「嫌でもないけど、満足もしてない」日々を過ごしていた。そこから動き出せたのは、女風で出会ったセラピストが「基準」になったから。かっこいい人が目の前にいて、その人が頑張っていて、「一緒に走ろう」と言ってくれた。必要だったのは、意志の力ではなく、たった一つの「基準」だった。
「推しの隣にふさわしい自分でいたい」
「基準」という言葉が何度も出てきた。お花、ネイル、ランニング——全部が基準だった。では、ミクさんにとって一番大きな「基準」——いわば「推し」は何なのか。最後に聞いてみた。

ほまれ
「止まらずにやれてる」のって、なんでだと思う?やる気の問題だとしたら、そのやる気はどこから来てる?
ミクさん
やっぱり可愛い自分が自分でいれたらそれが一番いいし、あとは私の好きな人もすごいかっこいいから、隣にいる私はそれにふさわしくあるべきだと思う
お花があるから部屋を整える。推しがかっこいいから自分も整える。構造はまったく同じだった。「自分の外に基準を置いて、自分を引き上げる」——それがミクさんの変化のすべてを貫くメカニズムだった。
セラピストから――「推し活」がもたらす本当の変化

ほまれ
ミクさんの話を聞いていて改めて思うのは、女風って「サービスを受けて終わり」じゃないんですよね。ミクさんのように、利用をきっかけに日常が変わっていく方がすごく多い

ほまれ
「推しが頑張ってるから私も頑張ろう」——アイドルの推し活と構造は同じなんです。でも女風の場合、推しが直接あなたに触れて、あなたの名前を呼んで、あなただけを見てくれる。その体験が「自分には価値がある」という感覚を作る。そこから先は、ミクさんのように自分で走り出せる

ほまれ
「嫌でもないけど、満足もしてない」——もしそんな状態にいるなら、まずはLINEで「ちょっと聞きたいことがあって…」だけで大丈夫です。
- ・予約するつもりはないけど、ちょっと聞きたい
- ・自分に合うセラピストがわからない
- ・ミクさんみたいに変われるか不安
全部、大丈夫です。そこから始まった人がたくさんいます
ミクさんの変化はまだ続いている。次に会ったとき、彼女がどんな「基準」を手にしているのか——楽しみにしていたい。
NEXT STEP
気になったら、まずは相談だけでもOK
予約しなくても大丈夫。LINEで「ちょっと聞きたいことがあって…」と送るだけでOKです。
よくある質問
Q.自分磨きを始めたいけど、何から始めればいいですか?
ミクさんが教えてくれたのは「自分の目に入るもの」を一つ変えること。お花を一輪飾るだけで部屋を整えたくなる。ネイルを変えるだけで服も気になる。大きな目標より、小さな「基準」を一つ置くことが最初の一歩です。
Q.女性用風俗がきっかけで日常が変わることってあるんですか?
ミクさんの場合、女風で出会ったセラピストがきっかけで、ランニング・ジム・美容クリニック・お花を飾る習慣と、自分磨きの連鎖が始まりました。頑張っている人がそばにいることで「私も頑張ろう」が自然に生まれるケースは多いです。
Q.自分との約束を守るコツはありますか?
ミクさんのコツは「小さく始めて、続けること」。最初はランニングだけ。それが続いたから次にジム、その次に美容クリニック。一つ守れたら「次もやれる」という自信が生まれて、自然と連鎖していきます。
Q.セラピストとの関係は「推し活」に近いんですか?
構造は似ています。「推しが頑張ってるから私も頑張ろう」——アイドルの推し活と同じメカニズムです。ただし女風の場合、推しが直接あなたに触れて、あなただけを見てくれる。その体験が「自分には価値がある」という感覚を作り、日常を変えるきっかけになります。
Q.「嫌でもないけど満足もしてない」状態から抜け出すには?
ミクさんもかつてはその状態でした。必要だったのは意志の力ではなく、たった一つの「基準」。かっこいい人がそばにいて「一緒に走ろう」と言ってくれた——それだけで動き出せました。まずは自分の外に基準を一つ置くことから始めてみてください。






