女風セラピストはきつい?やめたい夜を乗り越えた現役オーナー - 歌舞伎町の夜を歩く水彩イラスト
業界コラム

女風セラピスト『やめたい』と思った夜|現役5年・オーナーの本音

「女風セラピスト、きつい」「やめたい」「接客がしんどい」。そう検索して、この記事を開いたあなたへ。

結論から言います。全国No.1として 2,000人 のお客様を接客し、テレビやメディアの取材も受けてきた現役5年の僕は、「やめたい」とほとんど思いませんでした。

でも、たった一度だけ「俺、この仕事向いてないかもしれない、いっそやめたほうがいいのかも」と思った夜があります。

その夜の話と5年続けてきた理由を
これからセラピストを考えている人にも、すでに現場で「続けるかor辞めるか」悩んでる人へ向けて
働いた感想を僕の経験から本音で書きました。

この記事でわかること

  • 「やめたい」と思う瞬間は、5年やってどれくらいあった?

    結論: ほぼゼロ、ただし一度だけ例外あり

  • 「接客がしんどい」「お客様がきつい」時、どう乗り越える?

    物理と精神の2軸+対処法

  • やめていった仲間4タイプと、続けられた人の違い

    金型がダントツ多い理由

  • 折れないための日常習慣

    「だらだらしない」朝のルーティン

  • 1日の流れ・収入のリアル・東京裏彼氏の環境

    数字を全部公開

お客様がきつい瞬間 - 「きつい面」6つの実態

女風セラピストの仕事のリアル - 歌舞伎町の路地を歩く後ろ姿の水彩イラスト

この記事を開いたあなたが一番知りたいのは、たぶんこれ。だから最初に書きます。

採用の研究でも、「きつい面を事前に伝えた方が離職率が下がる」ことがわかっています。いいことだけ聞いて入ってきて「思ってたのと違う」ってなる方が、お互いにとって不幸。だから正直に。

① 感情労働の重さ - 人間として見られない瞬間がある

一番きついのは、これかもしれない。

女風はお客様の心に寄り添うのがこの仕事の本質。実際、社会からは「エロいことをするところでしょ」「テクニックだけあればいいんでしょ」と誤解されがちだけど、全然違う。

ただ、1日何件も続くと正直しんどい時がある。優しいお客様は、こちらのことも一人の人間として見てくれる。一方で、自分が気持ちよくなることだけを求めて、こちらの気持ちを考えてくださらない方もいる。

時には見下されているような言葉や要求。

仕事だから仕方ない。でもやっぱりため息は出る。

そういう時ほど、大切にしてくれるリピーターのお客様の存在に救われます。

② 社会的な偏見 - 「何の仕事してるの?」への答え方

僕自身は胸を張ってこの仕事の話をします。前職の営業を辞める時も「セラピストやるから辞めます!!」とはっきり言った。反応は意外と「そうなんだ、頑張ってね」が多い。

胸を張ってやっているから、後ろ指を刺されない。
僕はそう思っています。後ろめたくやっているから、後ろ指を刺される。これはどんな仕事でもそう。本気でやっている人間をバカにする人間はいない。

ただ、今までセラピストを見てきて言えてる子と言えてない子は半々くらい。ここは男性用風俗で働く女性とは社会の受け入れ方が明確に違うと感じますね。

飲み会に行くと、男はテクニックを知りたがったり、稼げるのかを聞いてきたり。女性からは興味津々に質問されます。

③ 収入の不安定さ - 1ヶ月目は15万円だった

デビュー1ヶ月目の収入は15万円。2ヶ月目が20万円。カツカツの生活でした。

当時在籍していたお店はバック率が40〜50%で、交通費も折半。深夜のタクシー代も自腹だった。菓子パンを食べて、「絶対這い上がってやる」って気持ちだけで乗り切った。

3ヶ月目で売上100万円(給料 約50万円)、7ヶ月目で売上170万円(給料 約85万円)。安定するまで3〜4ヶ月はかかった。この期間を乗り越えられるかどうかは、環境次第でもある。

女風セラピストの収入・バック率の全体像は別の記事で詳しくまとめています。

④ 体力の消耗 - 3件以上入ると超きつい

僕は体力がある方じゃない。1日3件以上の施術が入ると、体力的にきついし集中力も切れる。お泊まりコースの翌日はフラフラの時もある。

ただ性感マッサージ(前戯)をするだけじゃない。2時間全力でオイルマッサージ、カウンセリング、最上級の気遣いとおもてなしをする。そして次の予約場所までへの移動。

だから、日常的に体を動かすことがめちゃくちゃ大事。ジム、ランニング、ホットヨガ。マッチョになる必要はないけど、体力をつけることがこの仕事の資本です。僕はメンタル面はサウナやヨガで意識的にリフレッシュしています。

⑤ 孤独 - 深夜の帰り道で一人

新人の頃は毎回反省の連続だった。テクニックが足りないからテクニックを磨かなきゃ。ある程度テクニックがついた後は、今度は「人間性を磨かなきゃ」になる。

女性からまた会いたいと思ってもらうには、テクニックだけじゃ足りない。人間性の部分とテクニックの部分を、ひたすら反省して磨き続けた。

深夜、一人で歩きながら「もっとこうできたかな」「こう言えばよかったかな」と一人反省会を開きまくってた。お客様の反応が微妙だった日は特にきつい。

充実感がある日もある。「今日もありがとう」「あなたのおかげでまた頑張れる」。そう言ってもらえた夜は、帰り道の空気まで違う。

⑥ お客様がきつい時 - 物理と精神の2軸

5年やってると、「きついお客様」には2軸あることが見えてきました。物理的にきつい人と、精神的にきつい人。

物理的にきつい

正直、これはわかりやすい。一番きつかったのは、体重130kgくらいの20代の方。初回利用で、3〜4日お風呂に入ってないと思われる油ぎった髪、強烈な体臭。見た目と匂いがダイレクトにくる。

でも、不思議とこういうお客様に対しては、僕は哀れみより「もったいないな」という気持ちで接します。「もっと変われば絶対いい人生があるのに。」変えてあげたい。2時間の施術中、そう思いながら全力でプロのサービスを提供する。

終わった後、「やり切ったぞ!」「やっぱ俺プロだわ!」という達成感が残る。これは僕がプロとして試される瞬間に燃える性分だからかもしれません。

精神的にきつい

物理的より、僕が個人的に「本当にきつい」と思うのはこっち。本番強要や、期待値違い系のお客様です。「他のセラピストはこうしてくれた」「本番してくれた」「時間外も一緒にいてくれた」「ただで延長してくれた」。こういうセリフが出ると、本当にきつい。

言い方は悪いが、人として人権がある人として見られていない感覚。これが一番つらい。

僕の対処は、笑顔でかわすこと。「アハハ」と愛想笑いで流す。変に本音を言うと逆に傷つけてしまうから、仕方ない。そしてメンタルは切り替える。相手の満足度にかかわらず、自分がプロとしての基準の接客を満たせたかだけにフォーカスを切り替える。

「接客の使い分け」は結局できない

ここで一つ、僕がこの仕事を5年やって確信していることがあります。

「お客様によって使い分ければいい」と思っているセラピストは、結局使い分けられない。

きついお客様の時だけ手を抜く子は、いいお客様の時にも「最高」を出せない。逆に、きついお客様にこそ完璧なサービスを提供できる子は、いいお客様にはより完璧な接客を出せる。

日々の行動が、品格を作る。これはプロとしての日常です。

ちなみに僕の場合、このメンタル転換のルーツは、前職の人材派遣の営業時代にあります。クライアントからもクレームが多い仕事で、それを完璧に対応することが楽しいと思えた。あの時に「プロとして試される瞬間に燃える性分」の原型ができたのかもしれません。

ここまで読んで、「やっぱり無理かも」と思った人。その感覚は正常です。僕も最初は同じだったから。

「やめたい」と思った夜の話 - たった一度だけあった例外

ここまで「きつい面」を6つ書きました。「で、ほまれさん本人は『やめたい』って思ったことないの?」と聞かれそうなので、正直に答えます。

僕は「やめたい」と、ほとんど思いませんでした。

1ヶ月目の手取り15万円カツカツ時代も、菓子パンを食べながら「絶対にのし上がってやるぞ」というハングリー精神しかなかった。3ヶ月目に売上100万円届いた時も「次は全国ランキング1位だ」「風俗王に、俺はなる!(ルフィ)」と燃えてた。

でも、たった一度だけ「俺、この仕事向いてないかもしれない、いっそやめたほうがいいのかも」と思った夜がある。その話と、何で踏みとどまったか、やめていったセラピスト仲間の話を、ここに綴ります。

たった一度だけあった - 1日3件全員に人として見られなかった夜

1〜2年目のある日のことです。

その日、僕は1日3件の予約を受けていました。3件全員が、こちらを人として見られない種類のお客様だった。本番強要、期待値違い、人格を一段下に見るような言動。

3件目が終わって、深夜の帰り道。Luupに乗りながら、こう思った。

「俺、この仕事向いてないのかもしれないなぁ。。。」

5年で唯一、本気でそう思った夜です。

何で踏みとどまったか - お客様の笑顔と「もう一度だけ」

それでもなぜ続けてこられたのか。理由はシンプルです。

その分、いいお客様もすごく素敵な女性も、たくさんいるから。

「ありがとう」「あなたのおかげで」とダイレクトに感謝してもらえる仕事って、世の中になかなかありません。営業マン時代を思い返しても、これだけ直接「感謝の言葉」を言ってもらえる仕事は、僕は他に知らない。

仲間の存在も大きかった。同業のセラピスト仲間に話を聞いてもらえる環境があった。

そして、何よりお客様の笑顔。それを思い出すと、「もっともっと頑張んなきゃ」と思えた。それが一番、背中を押してくれたと思う。

辞めていったセラピ4タイプ - 簡単に稼げると思ってるタイプがダントツ多い

5年も最前線で走りつづけていると、入ってきて辞めていく子をたくさん見てきました。

タイプ別に4つに分類できます。

1

簡単に稼げると思ってる型(最多)

「風俗だから、エロいことすれば稼げるんでしょ」と思って入店してくる子。実際はプロ意識・マッサージ技術・性感のテクニック・SNS発信、全部学ばないと売れない。それに気づいて「思ったほど簡単じゃない」と辞めていく。

2

環境合わず型

搾取的なお店が業界には本当に多い。バック率40%以下、交通費折半、研修なし、相談相手なし。頑張っても報われない構造で潰されていく。

3

燃え尽き型

最初に飛ばしすぎる子。1ヶ月目で売上100万を狙って、2ヶ月目でしんどくなって辞める。長距離ランナーの呼吸を作れずに失速するパターン。

4

別の道型

僕自身も最初はこれ。500万円貯めて別の起業をするつもりでこの仕事に入った。結果として、この仕事自体が僕の人生の仕事になった。途中でちゃんと辞めて別の道に進む子も、それはそれで美しい。

最多の「簡単に稼げると思ってる型」を、もう少し細かく

なぜこのタイプが一番多いのか。理由はシンプルで、入り口の動機が「楽して稼げそう」だからです。「女性向けの風俗なんて、エロいことをすれば喜ばれて稼げるんでしょ?」。男性向け風俗の延長でそう考えて入ってくる子が、本当に多い。

でも、現場はまったく違います。お客様が求めているのは、その場限りの刺激じゃない。「自分を一人の女性として大切に扱ってくれる時間」です。だから売れているセラピストほど、テクニック・マッサージ技術・会話の引き出し・細やかな気配り・SNSでの発信、その全部を地道に積み上げている。

結局のところ、プロ意識のない子は、どれだけ若くても顔が良くても売れない。これは5年間で確信を持っている真理です。「簡単に稼げる」と思って入った子ほど、この現実とのギャップに早く心が折れて、3ヶ月ももたずに辞めていきます。

だが「稼ぎたい」という気持ちが悪ではない。それがモチベーションになるし、稼げるから楽しさもやりがいも出てくるから。でも「楽して稼げる仕事」という考えでは通用しないということ。これは女風だけでなく、どんな業種でもそうです。

そして稼げる人と辞めていった人の違いを一言で言うなら、「環境」「プロ意識」「目的」の三つが噛み合っているかどうか。技術や才能ではない。

2,000人を担当した現役オーナーに、LINEで質問してみる

テレビ・メディアにも出てる現役の本音

メンタルが折れないための日常 - 「だらだらしない」のルーティン

「5年続けてる秘訣は?」と聞かれたら、答えはシンプル。

「だらだらしない」

これだけです。

核心は「だらだらしない」

僕がメンタルケアで一番大事だと思っているのは、これ。

人って、時間があるとネガティブになる。

家でだらだら過ごしていると、「今日のあの接客どうだったかな」「来月の売上どうしよう」「これから自分の将来どうしよう」。余計なことばかり考え始める。

だから僕は、暇がないぐらい予定を作ることを徹底しています。

1

起床

だらだら準備しない・体を起こすところから始める

2

すぐご飯

朝食を抜かない・身体を「動く状態」にする

3

冷水シャワー

冷たい水を浴びて完全に目を覚ます

4

すぐ準備して家を出る

家に長居しない・外で過ごす設計

5

カフェ or 予約場所に直行

コラム執筆・LINE返信・お客様情報の振り返り

家でだらだら過ごす時間を作らない。外に出てから、店舗運営・LINE返信・お客様情報の振り返り・SNS更新を全部回す。

これが、僕が5年メンタルを折らずに続けてこれた、一番大きな理由かもしれません。

限界時の即時対処 3点

それでも限界に来る日はあります。その時の即時対処は3つ。

① 体を動かす。ジム、ホットヨガ。身体を動かすと、ネガティブ思考が物理的に流れていく。

② サウナに行く。整う。本当にこれは効く。1時間で別人になれる。

③ 信頼できる相手に話す。店長、オーナー、同業の先輩。一人で抱え込まないことが、何より大事。

ただし、これは僕が運良くそういう環境を持てているからできること。

業界には、相談できる相手がいない店が本当に多い。これが燃え尽きの最大原因です。

だから僕は、ウラカレでは「相談できる環境」を仕組み化することを徹底しています。チーム制、1on1面談、セラピスト同士のサウナや筋トレ。女風セラピストのメンタルケアの実践法は、別記事で詳しくまとめました。

それでも続ける理由 - お客様の笑顔と感謝

女風セラピストのやりがい - カフェでお客様からの感謝メッセージを読み微笑む男性の水彩イラスト

きつい面と、やめたくなった夜の話と、メンタルの保ち方を書きました。「それでもなんで続けてるの?」って思いますよね。2,000人以上のお客様との出会いの中で、やりがいを感じた瞬間は本当にたくさんある。全部は書ききれないので、一つだけ話します。

3年通ったお客様が、20キロ痩せて彼氏ができた話

3年以上リピートしてくれたお客様がいました。今まで彼氏ができたことがなかったり、雑に扱われてきた女性。

その方が関わっていく中で20キロ痩せて、どんどん美しくなっていった。最後に会った日、ネイルまでしていて。

「あなたのおかげで私はこういう風になれました」。その言葉を聞いた瞬間、本当にこの仕事をしていてよかったと思った。

お客様の変化を目の前で感じられて、直接感謝してもらえる(実際のお客様インタビュー(女風レポ)もぜひ読んでみてください)。女性目線の口コミを見ることで、男でも実際の女風セラピストの仕事内容がなんとなくイメージできると思います。

仕事って最終的に、誰かに必要とされることだと僕は思うんですよね。それは人間としての本能で。女性用風俗のセラピストほど人に必要とされて、直接「ありがとう」と言ってもらえる仕事は、僕は他にないと本気で思っています。

収入のリアル - バック率50〜90%

うちのお店のバック率は50〜90%。経験や売上、実績に基づいた厳密な評価制度があります。業界水準が40〜53%(2026年4月時点の自社調査)なので、約1.5〜2倍です。交通費も全額支給。週5で本気でやれば、手取り60〜100万円のレンジに入れる。

本気でやる人間が、ちゃんと数字で報われる。そういう仕組みを作っています。バック率の仕組みと月収シミュレーションの詳細はこちら。

一生モノの「男のスキル」が身につく

男として必要なスキルが全部身につく。しかも一生モノ。

01コミュニケーション
02気遣い・エスコート
03マッサージ技術
04夜のテクニック

初対面の人と2時間、一対一で向き合って、満足してもらわないといけない。しかも女性は男性の何倍も細かいところを見ている。この環境で鍛えられたスキルは、20代だけじゃなくて40代、50代になっても一生使える。具体的にどんなスキルが一生モノになるのかは、女風で身につく男の一生のスキルで詳しく書きました。

ダサかった自分が変われた

これが一番大きい。

ダサかった自分がかっこよくなれた。自分を認めてあげられるようになった。自分の居場所を見つけられた。

毎日女性から見られる仕事だから、外見も内面も磨かざるを得ない。それだけじゃなく、一緒に働いているセラピストも全員向上心があってレベルが高い。容姿も見た目も清潔感も、みんな意識している。そういう環境にいると、自然と自分も変わっていける。環境が自分を変えてくれる。

女風セラピストの1日 - 予約から解散まで

「女性用風俗のセラピストの仕事内容って、実際どんな感じなの?」

ここまで読んだあなたが、もう少し具体的な日常を知りたいなら、僕のリアルな1日を時系列で全部見せます(お客様目線での当日の流れは「女性用風俗を利用する当日の流れと内容」をご覧ください)。お客様と最初にお会いした時の緊張感は、5年目でも変わりません。

11:00

起床

睡眠はきっちり7〜8時間。体が資本の仕事なので、ここは絶対にサボらない。起きたらすぐお風呂、身だしなみを整える。

12:30

出発・カフェで準備

施術場所の近くまで移動。カフェでお客様へのLINE返信、SNS更新、コラム記事の執筆。オーナーとしてセラピストのケアや確認作業も。

15:00

シフト開始・施術

僕のシフトは15時〜翌2時の11時間。1件の施術は約2時間。お客様と合流してカウンセリング。初回のお客様には「歴史年表を作るつもりで」全部聞く。

施術間

移動&インプット

次の場所まで移動しながら、リピーターへの連絡、次の予約確認。移動中はこの業界だけじゃなく、いろんな業界の情報をインプットする。常にアウトプットとインプットをして学び続けることが大事。それが間接的に、自分のやっている仕事にも生きてくる。

24:00

帰宅・振り返り

今日のお客様情報を振り返る。良かった点、改善点、覚えておきたいことをメモに残す。次にリピートしてもらった時に「前回のこと覚えてないんだ」ってなるのが一番ダメ。

25:00

お風呂・リラックス

お風呂に入って、自分自身をリラックスさせる。1日の疲れを落として、心と体を切り替える時間。

4:00

就寝

ここから7〜8時間しっかり寝る。睡眠を削ると翌日のパフォーマンスに直結するから、ここは絶対に守る。

翌朝

お泊まりコースの場合

翌朝9時まで接客。寝れる時もあるけど、もちろん寝れない時もある。帰宅してまた準備の繰り返し。正直ハードだけど、その分だけ稼げる。

女性用風俗のセラピストに向いている人、向いていない人

向いている人の3つの特徴

① 素直な人。アドバイスを素直に受け入れて、すぐ実践できる人。ウラカレに入店した子で、最初は全然ダメだったけど、言われたことを即修正して3ヶ月で指名が倍になった子がいる。才能じゃない、素直さです。

② 即行動できる人。考えすぎて動けないタイプより、まずやってみるタイプ。完璧じゃなくていいから動く。修正はあとからできる。

③ モテてこなかった人。意外に思うかもしれないけど、これは僕の実感。イケメンだから売れるわけじゃない。むしろモテてこなかった子の方が、お客様一人ひとりに真剣に向き合える。コンプレックスがある人ほど、相手の気持ちがわかる。

3つのうち1つでも当てはまるなら、向いている可能性がある。

モテてきた人は向いてる?2つのタイプに分かれる

ちなみに「モテてきた人なら向いてるんじゃないの?」ともよく聞かれます。ここが面白いところなんですが、答えはイエスでもありノーでもあります。

僕なりに考察すると、モテてきた人でも売れる人はもちろんいます。でもモテてきたタイプにも2種類いると思っていて、「自分から女性にアタックしてモテてきたタイプ」と「女性からアプローチされるの待ちで選んでモテてきたタイプ」この二つに分類されるんじゃないかなと思います。

「自分から女性にアタックしてモテてきたタイプ」は、どんな女性のお客様にも自分から次回予約のアプローチをしたり、向き合えるセラピストが多い気がする。

逆に「女性からアプローチされるの待ちで選んでモテてきたタイプ」は、プライベートの男女関係では通用してきたが、女性が予約をして料金をいただく女風セラピストという仕事で見たら、待ちの姿勢で通用しないといった感じです。

稼げる子にも共通点があるし、稼げない子にも共通点がある。僕が長年セラピストを採用し、一人ひとりと話し合ってきて見えてきた面白い点ですね。

向いていない人の特徴

手を抜く人、仕事を真面目にできない人。この仕事は「一人で飲食店を経営するようなもの」。集客、接客、技術、顧客管理。全部自分でやる。適当にやって結果が出るほど甘くない。

女性をモノとして見る人、見下している人。これは論外。この仕事の本質は、目の前の女性に本気で向き合うこと。「楽に稼げそう」「女の子と遊べそう」。そういう動機で来ると、お客様も見抜くし、長くは続かない。

向上心がない人。これはどんな仕事でも通用しないけど、特にこの仕事はフルコミッション(完全歩合制)。やった分だけ本気な人間が報われるし、本気じゃない人間には厳しい世界です。

結果や数字に対して何か言うことはない。ただ、本気でやるなら全力で応援する。

僕がこの仕事を選んだ理由 - 営業マンからの転身

営業マンから女風セラピストへの転身 - 東京の電車でスマホを見る青年の水彩イラスト

ここまで読んで「で、ほまれってどんな人なの?」と気になった方へ、僕がこの仕事を選んだ理由を書きます。

25歳の終わり、2022年の春、僕は毎日同じことを繰り返していました。

営業の仕事に行って、疲れて帰って、次の日のために寝る。「何のために生きてるんだろう」と漠然と思いながらも、どうやって抜け出せばいいかわからない。心の余裕なんてなかった。

正直に言うと、僕は25歳まで童貞でした。女性経験もほぼない。そんな自分が当時付き合っていた彼女のことを、もっと美味しいご飯屋さんに連れていきたい。楽にしてあげたい。「この人の彼氏で良かった」と思ってもらえる男になりたい。その気持ちだけはあるのに、現実の自分にはその力がなかった。

転機は友達の一言。「夜職やってみたらいいじゃん」。その友達は当時すでに夜職で稼いでいて、生活が全然違った。

正直、偏見しかなかった。風俗なんて怪しいし、相手はおばさんだろうし。とにかくお金を稼ぎたかった。半年で500万円貯めて起業する。それで速攻でこの仕事は辞めるつもりだった。その資金作りのつもりで、帰りの電車で応募しました。

実際に働いてみて驚いた。

「こんなに真面目にやらないといけない仕事なんだ」。気遣い、言葉遣い、清潔感、マッサージの技術。覚えることが山ほどある。風俗ってイメージがあるけど、めちゃくちゃちゃんとした仕事だった。

そこから4年間セラピストとして働いて、この仕事を人生の仕事にすると決めました。ただ、当時の環境では頑張っても報われないと感じた。バック率は低く、交通費すら折半。もっとこうあるべきだ、と思うことが増えていった。

僕の中で、仕事の環境を変えたい時、転職したい時の選択肢は3つあります。

1黙って従う
2圧倒的な結果で組織を変える
3黙って去って、自分で変える

不満は言わない、愚痴も言わない。僕は3つ目を選びました。本気でやる人間が報われる環境を、自分で作ることにした。そして、そこで自己実現ができる組織を。

「うちの店はここが違う」 - ウラカレの環境

セラピストが辞める理由のTOP3を知っていますか?

1

報われない

バック率が低く、頑張っても収入に反映されない。その先の自己実現もできない

2

メンタルが限界に来る

相談できる環境がなく、一人で抱え込んで燃え尽きてしまう

3

成長できる環境がない

研修もフィードバックもなく放置される。自己流の限界にぶつかって辞めていく

この3つを全部つぶしたのが、うちの環境です。

僕がこのお店で一番大切にしていることは、「環境が8割、個人の努力が2割」ということ。どんなにやる気がある子でも、搾取的な環境にいたら報われない。だから以下の仕組みを作りました。

バック率50〜90%

業界水準40〜53%の約1.5〜2倍。経験・スキルに応じて上がっていく

交通費全額支給

深夜タクシー代も含む。当たり前のことだけど、これをやっていないお店が多い。手元に残る金額が全然違う

チーム制

一人で抱え込まない。チームリーダーに相談できる環境

1on1面談

定期的に悩みも状況も聞く。売上の話だけじゃない

メンタルケア体制

直接的なメンタルケアの指導やチーム内での相互ケア。セラピスト同士の交流も大事にしていて、一緒にサウナに行ったり筋トレしたり。仕事以外の繋がりがあるから、悩みも話しやすい

自社開発AIサポート

女性用風俗に特化したAIを自社で開発。接客の振り返りや学習に活用できる

ゼロからの丁寧な研修

未経験でも安心のカリキュラム。技術だけじゃなく、気遣い・コミュニケーションまで

僕がよく言うのは、「昼職の常識を夜職の非常識に」ということ。研修制度、チーム制、面談、AI活用。昼の会社では当たり前のことが、女性用風俗の業界ではまだ全然やられていない。だからこそ、持ち込むだけで差になる。

ホストでも女性用風俗でも、「若いうちしかできない仕事でしょ」と言われる。僕はそうじゃないと思っています。一生できる仕事にする。そういう組織環境を、会社を作りたい。だからこの仕組みを作った。

本当はね、独立しなくてよかったんですよ。最初からこういう環境があったなら。でもなかったから、自分で作った。

今の自分を変えたいっていう気持ちだけで大丈夫です。技術もテクニックもイケメンである必要もない。本気でやる人間を、僕たちは待っています。

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よくある質問(FAQ)

Q.女風セラピストは未経験でも大丈夫ですか?

大丈夫です。研修カリキュラムがあるのでゼロから丁寧に教えます。むしろ未経験で素直な人の方が伸びるケースが多いです。

Q.副業として始められますか?

始められます。シフトは自分で組めるので、本業との両立も可能です。週2からでもOK。

Q.お客様はどんな方が多いですか?

20〜40代の働く女性が中心です。仕事や人間関係の疲れを癒しに来る方、自分へのご褒美として利用される方が多いです。

Q.家族にバレませんか?

男性が女性を癒す仕事なので、社会的な受け入れ方は女性が風俗で働くのとは異なります。僕自身は家族にも友人にもオープンに話しています。言うかどうかはスタッフの中でも半々くらいです。

Q.どのくらいで稼げるようになりますか?

個人差はありますが、3〜4ヶ月が安定するまでの目安です。僕の場合は3ヶ月目で月収50万円を超えました。

Q.身体的にきつくないですか?

正直、体力は必要です。日頃から体を動かすことが大事。ジムやランニングでOK。マッチョになる必要はありません。

Q.やめたくなった時、相談できる場所はありますか?

うちでは1on1面談・チーム制・LINEでの個別相談を仕組み化しています。業界的には「相談できる場所がない店」が多く、それが燃え尽きの最大原因です。逆に言えば、相談できる環境があれば、ほとんどの「やめたい」は乗り越えられます。

Q.接客がきつい時、その場でどう対処していますか?

笑顔でかわします。変に断ると逆に傷つけてしまうので。そしてメンタルは切り替える。相手の満足度にこだわらず、「自分がプロとしての基準を満たせたか」だけにフォーカスを切り替えます。2時間後に達成感が残れば、その日は勝ちです。

Q.メンタルが限界に来た時はどうしたら?

体を動かす・サウナ・信頼できる相手に話す、の3つを徹底してください。特に3つ目の「相談相手」が重要です。ただ、そういう環境がない店が多いのが業界の課題で、僕はそれを変えるためにウラカレを作りました。

最後に - 「怪しい時が一番参入し時」

この業界は今、黒板に置かれた黒板消しくらいの大きさです。

田舎のおじいちゃんは当たり前に風俗を使っていて、男同士で飲み屋でもその話をする。なのに、女性はそうじゃない。田舎のおばあちゃんが女性用風俗を使う時代なんて、まだ想像もつかない。

でもこれから5年、10年で、黒板と同じ大きさのパイになると僕は思っています。風俗じゃない。プレジャーケア。エステに通う感覚で、女性が自分の癒しとして当たり前に使える時代を、僕はこのお店を通じて作っていきます。

なぜ僕が業界を「プレジャーケア」と呼び直すのか。その覚悟については、オーナーが業界をプレジャーケアに再定義する覚悟で言葉にしました。本気で読んでみてほしい。

怪しい時が一番参入し時。

5年前、帰りの電車で応募した僕は、間違ってなかった。今のあなたが「ちょっと気になる」と思っているなら、それは5年前の僕と同じ場所に立っているということです。

これほど面白い仕事は、絶対にない。本気の人間が報われる場所を、僕たちは作っています。

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この記事は、セラピスト歴5年・延べ2,000人以上の女性を担当した著者の経験と、科学的エビデンスに基づいて執筆されています。

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